第9章 うまくいかん

都内 土日休みで
朝~夕の仕事でなるべく
勉強しなくていいやつがいいんだけど

ってそんな探し方してるから
どれに応募して良いのやらわからん……

貯蓄もほんとギリギリで
面接入れるほどバイトできないから
来月の生活費大丈夫か!?
っていう不安な状態で生きてる……

夜勤のバイトしながら
仕事探せばよかったなぁ……ほんと……

第8章 迫り来る迫り来る

youtubeで働いてないヒトや
借金してるヒトを観て
このヒト達よりはましだと思い
不安を払拭する

来月 魔の家賃の更新があるのだ!!
そのつぎは住民税の払いがあるのだ!!

残りの貯蓄は
ロックマンで言うところの
3メモリくらいで
いっぱつ喰らって死んで
ボス戦やりなおそうかという
心ぐらいなのだ

まじでヤバイ
なんでといいから働かないと
ほんとにほんとにお金ないンゴ

なんであんな余裕こいて
遊んでたんだろ……

バイトしながら仕事探せばよかった……

収入あるときと同じペースで
ライブでカネ使ってんじゃねーよ……

言い出したらキリが無いけど
時間っていうのは
未来から現在に川の流れのように流れていて
過去のことはどんどん遠くに
行ってしまっているのだ

ぼくたちは未来の上流に
ジャブジャブのぼって行くしかないんだから
なるべく温水で流れもゆるやかで
ドクターフィッシュなんて
泳がせてみようじゃないの

そんなんがいいなぁ……

第7章 んで、しゅーかつってどうやればいいの!?

まぁ特にやりたいこともないし
都内で朝~夜
土日休みがいいなぁ
なんて思いながら検索してみる

いろいろあるけどよくわからん

ハローワーク
ろくな仕事ないと聞くし
どうしたもんかと思ってたら
就職支援みたいな企業があるらしい♪

派遣に登録するノリで応募してみたら
すぐに面接になった

まず言われたことは
30代中年 職歴無しのぼくは
30代後半までの正社員になる
最後の最後のチャンスらしい……

それも地方で土日休みじゃないらしい

なんとか都内 土日休みで探してもらって
大学で情報系を専攻していたので
そっち方面ならひとつだけあると
紹介された

あいにく
コンピュータ系の仕事はしたくないけど
肉体労働はできないし
営業も介護もしたくない
かろうじて清掃ならいいかなと
思ったけどそんなもん正社員無いらしいから
まぁしかたなく応募した

履歴書も職務経歴書
ぜんぶ向こうで書いて用意してくれるらしい
これが全部無料なんてどうかしてるぜ……

第6章 ようやくようやく

あっちこっちの登録会で
さらに1週間が過ぎたが
ようやくまともに働けそうな派遣に
登録した

だが 場所がアホほど遠かったり
肉体労働が多かったりで
身体がグチャグチャ……

こんなの続かないよまじで……

ここでようやく
コンビニの仕事って楽だったんだなぁ
お金を稼ぐのって大変なんだなぁって
初めて気づく……

「やりたいこと」と
「やれること」ってあるけど
じぶんにやれることって
どういうのかなんとなく
分かってきた気がする

でもそんなのやってみないとわかんないから
とにかくやりたいことやって
だめだと思ったら
だれになにを言われようと
すぐにやめてやれば良いと思う

じぶんの代わりなんて
いくらでもいるし
そんなに迷惑なことでは無いし
仮にそうだとしても仕方の無いことなのだ……

第5章 派遣のバイトに登録させてもらえないww

おもてたんとちがう!!!

いや、うそだろ!
そんなことある!?

どうやら
コンサート系は20代前半が多いらしく
2社 あっさり弾かれてしまうww

一気にやる気が無くなるww

そんなアホな……

エキストラは
説明と登録会が別になっていて
二度手間だし
いちいち行けるか行けないか
電話で返さなきゃいけなかったり
前日の夕方まで詳細出ないし
確認したら返さなきゃいけないしで
かなりめんどくさい

しかも芸歴積んでるから
変に期待されて
ちゃんとしたカメラで
写真撮られたりして
かなりうっとおしい

ちゃんとした収入のある仕事までの
ただのつなぎバイトなんだよよよよよ……(@_@)

第4章 そろそろバイトでもすっか

ダラダラするのにも飽きて
ようやく派遣のバイト探しを始める

エキストラやコンサートなど
収入は少ないがじぶんが
興味あるジャンルに片っ端から
登録して面接の日取りを設定していく

収入にはなっていないが
やるべきことはやった充実感に満たされる♪

第三章 休日モード

東京へ戻ってきて
読んでから売ろうと思っていた
まんがを読んだり
ライブに行ったりして
ダラダラ過ごしていた

以前もやったことあるし
派遣のバイトなんて
すぐに始められるだろうと
まだなんの焦りも無い
余裕のよっちゃんだった

また2週間がたった……